こんにちは!身体の動き専門トレーナーの福島です。
今日は『最高のコンディション』でいるための
『2つの疲労』をテーマにお話ししていきます◎
▼それって本当に筋疲労?
運動をしている人ほど疲れを感じた時に
それを『筋疲労』だと思いがち。
この流れからお察しの通り
筋肉の疲労でない場合って案外多いのです。
というより
ほとんどが筋肉の疲労ではなく
『自律神経の乱れ』によって感じる
精神的な疲労だったりします。
▼自律神経の乱れが9割
前述したように大半の疲労は
自律神経の乱れによるものです。
筋疲労との違いを大雑把に分けるなら...
▼筋疲労
☑︎ここの筋肉、めっちゃ頑張ったもんなぁ。
☑︎昨日の試合で、まだ足が重だるいわぁ。
という局所的な疲労に該当するでしょう。
▼精神的な疲労(自律神経)
☑︎なんかわからんけど疲れたぁ...。
☑︎疲れでやる気になれないぃ...。
☑︎暑い...溶けそう。。しんどい...。
という気分的・感覚的な疲労に該当します。
もちろんどちらのケアも大切ですが
最高のコンディションをつくる上で
自律神経と向き合うほうが優先度が高い
と僕は考えています。
▼自律神経の乱れって何よ?
「自律神経ってイマイチわからんよね」
って方に向けて簡単に説明しましょう!
自律神経は...
交感神経と副交感神経の2つあります。
交感神経は「戦闘モード」であり
恐怖・ストレス・闘争心などの状態です。
副交感神経は「休息モード」で
リラックスしているときの状態となります。
生物的な話をすると...
急なピンチに襲われた時に
コンマ数秒で交感神経に切り替わることで
動物(人)は危機を向き合うことができます。
その代わり、副交感神経への切り替えは
得意ではなく数分かかるとされています。
例えるなら、
車と事故しそうになってから
ちゃんと落ち着くまで時間かかるみたいな。
人は急にリラックスモードには
切り替えができないのです。
ほかにも自律神経には
消化や体温調節などといった
生命活動に必要な役割が多くあります。
真夏で暑すぎる外で10分歩いて、
冷房の聞きすぎたスーパーで10分過ごして、
また暑い外に出て...とかやってると
体温調節をする自律神経が乱れて
「なんかダルいぃ、疲れたぁ」となるわけです。
▼最高の体調と副交感神経
では具体的に自律神経を整えたり
効率の良い休息方法についてお話ししていきましょう。
僕がアスリートたちに伝えている休息方法は...
◆マインドフルネス瞑想
◆仮眠(昼寝)
◆リラクゼーション(ドライヘッドスパ)
などたくさんありますが、
最もシンプルでお金がかからないのは、
『自然とのふれ合い』です。
多くの著書や論文でも
《自然とのふれ合いで
確実に副交感神経は活性化する》
と報告されています。
なので公園を散歩するとか
家で観葉植物を育てるとかお勧めです◎
▼無駄なチカラが抜ける空間づくり
当店、スタジオVisionも
会員様たちが肩のチカラを抜いて運動できるよう
観葉植物をたくさん置かせてもらっています♪
(ちょっと買いすぎて困ってる←)
植物の成長を感じてもらう楽しさもあったりで
大ベテランのトレーナーさんからも
「この空間いいねぇ」とお褒めの言葉をいただくほど!
『最高の体調×最適な運動』で
あなたのパフォーマンスも向上させます!!
Vision代表トレーナー
福島 悠祐 Yusuke Fukushima
1992.09 (31歳)
コメントをお書きください