三重県四日市市の『身体の動き』専門トレーナー福島です。
今日はサッカーで最も重要な『身体の連動』についてお話ししていきます!
▼足はどこから生えているか?
こんな問題をコーチや指導者から
されたことはありますか?
『足はどこから生えているか?』
問題の表現をシンプルにすると...
「どこから足を動かすか?」
なんとなく身体を知っている人は
足の付け根(股関節)だと答えるでしょう。
そしてもう少し詳しい人は
みぞおち(大腰筋)と回答するのでは?
運動学・解剖学的な解答では
この『みぞおち』が正解となります。
大腰筋(腸腰筋)というこの筋肉は
みぞおちの高さの背骨から
大腿骨の内側裏に走行していて、
足を動かすことができる
もっとも高い位置にある筋肉なのです。
ただ...
シュートや長距離キックのときに
この大腰筋から足を振れば良いか?
というと、それでは不正解となります。
▼上半身との連動を活かせ!
身体は興味深いことに
あらゆる筋肉が筋膜で繋がっています。
耳周りを緩めたら
首の可動域が広がる人もいるし、
頭をほぐしたら
腰の痛みが軽減する人もいます。
これはスポーツにおける筋活動でも
同じようなことが言えます。
サッカーでボールを蹴る直前のこのシーン。
多くの人が「右足」に意識が向きがちですが
左の腕(肩)の振りにも注目です。
身体は螺旋状に、対側にも連動しているため、
右足でキックの溜めをつくるとき
左手も後ろに引くことで
身体の背面のつながりが強くなります。
(収縮)
そして一方で身体の前面の筋肉は
ストレッチがかかった状態になります。
(伸長)
キックの瞬間には
収縮していた背面の収縮が緩み
その反射で全面の筋肉たちが強く活動します。
結果、
左腕(肩)と右足が近づくような動きになり
その間の腹筋群も活動して
より強いキックができるようになるのです。
つまり強く足を振るためには
「上半身から動かす必要がある」
ということを知ってもらえたらと思います!
▼自宅で身体の基礎づくり!
ここで本当ならサッカーに特化した
身体操作トレをご紹介したいところですが、
夏風邪でお休み中のため撮影できません(汗)
なので...
過去に限定公開にしてそのままにしていた
『ハードロール』という体幹トレをご提案!
器具なし、自宅でできるので
とてもお勧めです!!
そもそもこの運動ができなければ
きっとその先のエクササイズも
充分にできないと思うので
まずは基礎トレと思ってお試しください!
▼体験レッスンで伸び悩みを解消!
三重県四日市市で人気のパーソナルジム
『パーソナルトレーニングスタジオVision』は
身体の動きに強いオーダーメイドのレッスンで
伸び代を見つけてパフォーマンスを向上◎
中学でトレセンに選ばれた中学生(FW)や
冬の全国出場を決めた高校生(SB ? )の
指導実績もあり!
どんなスポーツでも
「身体の動き」という視点から
選手のパフォーマンスを上げられます!!
体験レッスンは
本気で強くなりたい!という想いに
スタジオVisionは必ずお応えします!!!
パーソナルトレーニングスタジオVision
福島 悠祐 / Yusuke Fukushima
1992年9月生まれ (31歳)
一番好きな漫画はブルーロックです。
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